ジュエリーのセルフメンテナンスについて。長く愛用したいなら丁寧なお手入れが重要!

普段から何らかのジュエリーを身に着けることが習慣の人は、ジュエリーのお手入れや保管方法に何か気を付けていることはあるでしょうか?特にこれから春に向けて暖かくなってくると、服装も薄着になっていきますし、ワンポイントとしてジュエリーを身に着ける機会も増えていくことでしょう。こういった場合、日焼けなどに対して肌のケアは欠かさないという女性は多いものの、ジュエリーに関しては全く無頓着という人は多いものです。実は、肌に多大な影響を与える強い日差しや暑さというものは、ジュエリーにも大きな影響を与える物なのです。したがって、お出かけ時にジュエリーを身に着けたというのであれば、肌のケアを行うように丁寧にジュエリーのお手入れをしてあげることを大切になります!

ポイント1 身につけたら必ず拭く

まず、誰にでも簡単にできるジュエリーのお手入れ方法をご紹介します。非常に簡単な事なのですが、意外とこれすら行っていないという人は多いのではないでしょうか? ジュエリーを長く愛用しようと思えば、ジュエリーを身に着けて外出した時には、取り外した時に『必ず汚れをふき取る』ということを習慣づけましょう。一見、特に汚れてはいなさそうに見えるジュエリーでも、表面には汗や皮脂、ファンデーションやほこりなどの汚れが必ずついています。特に暖かい時期の薄着の場合は、肌に直接つけるわけですので、何の汚れもつかないなんてことは絶対にありません。こういった汚れをそのままに放置してしまうと、付着した汗や油汚れがゴミと固まってしまい、宝石の輝きを損なってしまう原因となります。特にダイヤモンドは親油性が高いので注意が必要です。 ジュエリーの汚れは、宝石がくすんでしまう原因になりますし、金属が錆びてしまう原因にもなるものです。したがって、着用後はきちんとそういった汚れをふき取ってから保管するようにしましょう。

ポイント2 葺いて取れないなら洗う

ジュエリー着用後に柔らかい布で拭いても、汚れがイマイチ取れないということもあるでしょう。こういった場合「しょうがない…」と放置して保管するのはもちろんNGです。布で優しくふき取っても取れない汚れは、軽く水などで洗い流して下さい。 それでも取れない場合は、洗面器などにぬるま湯を貯め、そこに中性洗剤を混ぜて少しつけ置きしてみましょう。そうすることでジュエリーについた汚れが浮き上がってきますので、最後に水で流し、しっかりと水分をふき取って保管しましょう。ただし、宝石によっては、水洗いがNGな物、水洗いはOKだが洗剤がNGなものと、石によって特性が異なります。したがって、宝石を購入したときには、どのようなお手入れをすれば良いのかしっかりと確認するようにしましょう。

ジュエリーを長く愛用するための注意点

ジュエリーを着用したら、きちんとお手入れをしてあげなければいけないことが分かりましたね。しかし、どうせジュエリーを使うのであれば、出来るだけお手入れの手間が少なくなるように注意しておくべきでしょう。 そもそも汚さないように気を付けましょう ジュエリーを末永く愛用するためには、身につけた後のお手入れを丁寧にしてあげる事が必要不可欠です。 しかし、そもそも論で言えば、ジュエリーを身に着けるのであれば、出来るだけ汚さないように注意するようにしましょう。例えば、お出かけの際であれば、誰もがメイクすると思いますが「ジュエリーを身に着けた後にメイクするのではなく、メイクが終わってからジュエリーをつける」とするだけでもかなり汚れの付き具合は変わります。他にも、温泉やプールなどに入るときにネックレスを付けたまま入る人をたまに見かけますが、これもやめましょう。プールに入っている薬剤や、温泉の硫黄はジュエリーの金属部分をダメにする大きな原因となるものです。 こういった、細かな部分から「ジュエリーを汚さないためには?」ということを考えるだけでもかなり違います。

まとめ

今回は、ジュエリーを末永く愛用するため、使用後のお手入れや保管方法など、メンテナンスの注意点についてご紹介してきました。ジュエリーというものは、少しの汚れやくすみで、本来の輝きを楽しめなくなってしまうものですので、お気に入りのジェリーを身に着ける時には、注意して取り扱う必要があります。また、使用後にはどのような服装だとしても、多少の汚れは必ずついてしまうものですので、保管する前に必ず拭くという習慣づけがとても大切になってきます。 永遠にその美しさを保つものだと思われがちなジュエリーですが、意外と簡単に美しさを失うものですので、本稿でご紹介した内容は頭に入れておきましょう!
メールマークお問い合わせ LINEマークLINE