指輪とつけたまま海に入るのはOK?夏のレジャーで注意しておきたいポイント!

最近は、どんどん気温も上がり、いよいよ夏の足音が聞こえてきた感じですね。もちろん、本格的な夏を迎えるには、嫌な梅雨時期を我慢しなければいけませんが、もうすでに夏休みの予定で頭がいっぱいになっているという人も多いのではないでしょうか?夏のレジャーと言えば、プールや川、海などで遊ぶ機会も増えますし、何かと水と関わる遊びが多くなります。そんな時にふと気になるのが、 「ジュエリーを付けたままプールや海に入っても問題ないのだろうか?」 ということではないでしょうか? 結婚指輪など、普段から常に身につけておくのが普通のものであれば、つけっぱなしにしておくのが当たり前かもしれませんが、その他のジュエリーなどはどうするのが良いのか迷ってしまう人も多いことでしょう。特に夏場は薄着で外出することが多いため、ワンポイントとしてジュエリーを身に着ける機会が増えるものです。 そこで今回は、海やプールなど、夏の定番レジャーで注意しておきたいジュエリーのことに関してご紹介します。

ジュエリーは外すのが基本!

それでは、夏の定番レジャー海水浴やプールでのジュエリーの取り扱いに関してご紹介していきましょう。 答えから言ってしまいますが、海水浴やプールどちらにおいても、外せるジュエリーは外しておいた方が良いです。なぜかというと、海水に含まれる塩分や、プールに含まれている塩素というものは、貴金属にとってやはりあまり良いものとは言えませんので、大切なジュエリーの劣化を速めてしまう場合があるからです。さらに、指輪に関して言うと、少し緩いぐらいの指輪の場合、泳いでいる間にいつの間にか抜けてしまっていた…なんてことも考えられるので、注意したほうが良いでしょう。

どうしても外せない場合

上述のように、海やプールに入る時には、ジュエリーは外しておくというのを基本としましょう。しかし、長らく身に着けている指輪などの場合、指から抜けなくなっている…という場合もありますね。こういった場合は、諦めてそのまま身に着けてレジャーを楽しめば良いと思いますが、家に帰った時には、きちんと中性洗剤などを使って手と一緒に洗うようにしましょう。また、遊んでいる間に、小さなキズが入ってしまうことも多いのですが、これは諦めるしかないでしょう。元の状態に戻したいときは、購入店や修理専門店で新品仕上げをしてもらえば輝きを取り戻すことはできます。

宝石が入った指輪は注意!

ジュエリーの地金に関しては、上述の対策をしていれば基本的に大きな問題はないと思います。しかし、本当に注意しておきたいのは、宝石が入ったジュエリーを身に着けてレジャーを楽しむときです。指輪に取り付けられている宝石は、石留めでしっかりと固定されているものですが、何かの拍子に宝石だけ外れてしまう…ということも考えられます。海の場合、宝石が外れてしまうと見つけるのはほぼ不可能ですので、諦めるしかありません。 したがって、本当に大切なジュエリーであれば、レジャーに行く前に外して家においておくのが最もオススメの対策です。普段の水仕事と異なり、テンションが上がってジュエリーを身に着けていることを忘れてしまう可能性もあるので、本当に大切なものは持って行かない方が良いかもですね。 特に、エメラルドやオパールがあしらわれたジュエリーの場合、海やプールの後に洗剤で洗うこともできません。洗剤で洗ってしまうと、どちらも致命的に劣化してしまう危険性があるので、どれだけお気に入りのジュエリーでも、海やプールに行くことが決まっているのであれば、持って行かないようにしましょう!

まとめ

今回は、すぐそこまで来ている夏に向けて、海やプールでのジュエリーの取り扱いをご紹介しました。本稿でご紹介したように、海やプールで遊ぶのであれば、できるだけジュエリーなどは外しておくことが基本となります。特に、スキューバやウィンドサーフィンなど、マリンスポーツを楽しむのであれば、ジュエリーにたくさんキズがついてしまう可能性が高いので、何もつけないのがお勧めです。 また、夏に関係なく、温泉に入る場合でも、温泉に含まれる硫黄成分で貴金属が劣化してしまう危険があるため、できるだけ外しておくようにしましょう!