ダイヤモンド婚にふさわしいプレゼントは?結婚記念日について解説!

ひと昔前にはトレンディドラマの影響で、結婚10周年の記念日に奥様へ贈る「スイート10(テン)」ダイヤモンドなんて言葉が流行りました。実は今でもその風習は残っており、10周年にちなんで1.0カラットのダイヤモンドをあしらったジュエリーは、いまだに人気があります。さて今回は、結婚60周年となる記念日「ダイヤモンド婚」について解説します!

結婚記念日の歴史

結婚25年目の「銀婚式」、50年目の「金婚式」という言葉を聞いたことがある方は、多いのではないでしょうか。しかしその他の結婚記念日にも、実は名称がついていることはあまり知られていないかも?ここでは、結婚記念日の歴史についてお伝えしていきます。 結婚記念日はもともと、イギリスが発祥とされています。19世紀半ば頃の書物によると、結婚5年目の「紙婚式」、15年目の「銅婚式」など5種類の結婚記念日が記されており、それぞれの材質を用いたアクセサリーを贈る習慣がありました。 イギリスから始まった結婚記念日の考え方はやがてアメリカに伝わり、その過程で結婚15年目までは毎年祝い、それ以降は5年単位で祝うという現代に通じるスタイルが確立されました。現代では、宝石業界によるプロモーションも後押しし、それぞれの国や地域で独自の記念日と名称が設定されています。 結婚記念日を祝う習慣の無かった日本では1894年(明治27年)3月9日に、当時の明治天皇・皇后が「大婚二十五年祝典」(銀婚式)を執り行ったことで、一般にも広まりました。

結婚60周年は、「ダイヤモンド婚」

ダイヤモンド婚とは、結婚60周年の記念日のことです。結婚記念日の名称は、結婚1年目を「紙婚式」、10年目を「錫婚式」などと最初は安価なものから始まり、25年目を「銀婚式」、50年目を「金婚式」と、年数が経つにつれて徐々に高価なものへと変化します。 なぜ「ダイヤモンド」婚かと言うと、ダイヤモンドが世界で最も硬い物質であることが理由です。60年という月日を共に過ごした夫婦の絆の強さを象徴するのにピッタリの物質とされています。またダイヤモンド婚には、長寿と一族の繁栄を願うという意味も込められています。

ダイヤモンド婚にベストなプレゼントは?

ダイヤモンド婚に最も相応しいプレゼントは、やはりダイヤモンドジュエリーです。指輪、ブローチ、ネックレスといったダイヤモンドジュエリーは、奥様に贈るダイヤモンド婚のプレゼントの定番となっています。ダイヤモンドは女性の魅力を引き立てる効果があり、また自分ではなかなか購入しない商品ですので、このようなプレゼントを選ぶと、とても喜ばれます。ダイヤモンドジュエリーを贈ることで、特別な日を忘れられない一日にしませんか?

その他のオススメプレゼント3選!

ダイヤモンド婚には、お互いが日常使いできるものや二人のストーリーを感じられるもの、お互いの健康を気遣うようなプレゼントも適しています。おすすめを3つ紹介します!

ワイン

お祝いごとにピッタリな「ワイン」も、ダイヤモンド婚にふさわしいプレゼントです。ダイヤモンド婚にちなんだ60年もののヴィンテージワインや、ご夫婦の名入れをしたものなどは、ワインとご夫婦の60年のストーリーが感じられ、とても素敵なプレゼントになります。

マットレス

上質な睡眠を支えるマットレスを贈ることは、いつまでも健康でいて欲しいという気持ちの現れです。なかなか買い替える機会のないものですので、特別な日を演出できます。

湯呑、箸、茶碗

ご夫婦の名入れをした湯呑や茶碗、箸などをペア使いすることも、ダイヤモンド婚を迎えた二人に相応しい習慣です。毎日使うことで、しみじみと幸せを実感できるツールです。

まとめ

いかがでしたか?今回は結婚60周年のダイヤモンド婚について解説しました。ぜひ皆さんもこの記事を参考に、ダイヤモンド婚に相応しいプレゼントを選んでみてくださいね!
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