節目の年に相応しいプレゼントって?ジュエリー×結婚記念日について解説!

結婚記念日の名称には、ジュエリーが関係していることをご存じですか?銀婚式・金婚式は聞いたことがあっても、その他の結婚記念日はあまり知らないという方も多いかもしれませんね。今回は、そんな結婚記念日についてと、おすすめのプレゼントを解説いたします!

結婚記念日とは?

結婚記念日はもともとイギリスが発祥で、アメリカに思想が伝わったことで現代のスタイルになったようです。今では日本だけでなく、それぞれの国や地域で独自の記念日と名称が設定されており、1〜15年目は毎年、それ以降は5年ごとという習わしが一般的です。 1年目の「紙婚式」や2年目の「綿婚式」などのように、最初は安価な材質の名称となっていますが、10年目の「錫婚式」を境として、徐々に高価なものへと推移していきます。 ひと昔前に「スイート10(テン)」という言葉が流行りましたが、これは結婚10周年の節目の年に、奥様へダイヤモンドジュエリーを贈る風習です。今でも、スイート10にちなんだ1.0カラットのダイヤモンドを使用したネックレスなどをプレゼントする方は多いです。

結婚記念日×ジュエリー

ここでは、10年目以降の結婚記念日について見てみましょう。宝石の名前が多く出てきます。

15年目「水晶婚式」

水晶のように曇りの無い、透明な二人の信頼関係を表すとされています。紫水晶や紅水晶といった色のついたものではなく、「無色透明」の水晶のプレゼントが好まれます。

20年目「磁器婚式」

20年の月日をともに歩んできた夫婦の、磁器のように固く結ばれた絆を表しています。伊万里焼、久谷焼などが有名で、ペアの湯呑やティーカップを贈る方が多いようです。

25年目「銀婚式」

まるで「いぶし銀」のような奥深い美しさから名づけられており、互いの人生の一区切りを意味しています。シルバーの銀食器やカトラリーといった銀製品のプレゼントが定番です。

30年目「真珠婚式」

海の恵みをゆっくり取り込んで育つ「真珠」に由来し、真珠モチーフには健康・富・長寿という意味もあります。パールのネックレスやイヤリングがプレゼントにおすすめです。

35年目「珊瑚婚式」

「珊瑚」のようにこれからも長い年月をかけて、夫婦としての信頼関係を築き上げていくという意味があります。アクセサリーの他、珊瑚のアクアリウム生育なども人気です。

40年目「ルビー婚」

ルビーの深紅色が、40年連れ添った夫婦の強い絆の色を象徴するとされています。ルビーのアクセサリーの他、名入れグッズや赤ワインなどのプレゼントが人気です。

45年目「サファイヤ婚」

誠実・徳望・高潔・慈愛などの意味を持つサファイアにちなみ、二人が長く歩んできた誠実な結婚生活を表すとされています。プレゼントには青モチーフの花束などがおすすめです。

50年目「金婚式」

二人で過ごした50年の年月は尊く、光り輝く黄金(金色)のように豊かな夫婦関係を表しています。夫婦の名前を刻んだ金杯や、金一封、旅行などのプレゼントが定番です。

55年目「エメラルド婚式」

深く、静かで尊い夫婦の生活という意味を宝石のエメラルドに例えています。エメラルドがあしらわれたアクセサリーのプレゼントが定番ですが、ペアグラスなども人気です。

60年目「ダイヤモンド婚式」

世界で一番硬いダイヤモンドのように、固い絆を持つ夫婦という意味を持っています。プレゼントはダイヤモンドジュエリーが最も好まれますが、ワインや花束も人気があります。

75年目「プラチナ婚式」

プラチナのように白金に輝く、奇跡のような最高の幸福を祝う結婚記念日。プラチナには、天然の白い色合いを持ち、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すという特性があります。

ダイヤモンドジュエリーは別格?

スイート10ダイヤモンド、ダイヤモンド婚などのように、節目の結婚記念日を祝う際にダイヤモンドは欠かせない存在です。女性の魅力を最大限引き立ててくれるダイヤモンドのプレゼントで、結婚記念日を忘れられない一日にしてください!

まとめ

いかがでしたか?今回はジュエリーと結婚記念日の関係性についてお伝えしました。ぜひ皆さんも、節目の結婚記念日のプレゼントに、ダイヤモンドジュエリーを選んでくださいね。
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