
今回は、ダイヤモンドのカットにおけるグレードの違いについてご紹介します。ダイヤモンドと言えば、言わずと知れた『宝石の王様』とも言える石で、誰もが憧れの宝石のひとつなのではないでしょうか?ダイヤモンドの特長と言えば、なんといってもキラキラとまばゆいばかりの輝きで、ダイヤモンドをあしらったジュエリーを身に着けた時には、キラキラと光ることで身に着けた人を本当に引き立ててくれるものです。
しかし、このダイヤモンドの輝きも、種類によって様々で、グレードの違いなどにより輝き方も変わってきます。そこで今回は、ダイヤモンドを手に入れる時に知っておきたいカットの種類やそのグレードについてご紹介します。
ダイヤモンドの価値は、カラット、カラー、カット、クラリティの『4C』で決まると言われています。特にカットはダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すため、とても重要な要素があると言われます。ここでは、主要なダイヤモンドのカットをいくつかご紹介します。
ブリリアントカットは、1919年に発明されて以来、ダイヤモンドのカット方式として最も人気があると言えるものです。このブリリアントカットは、ダイヤモンドが持つ輝きを最大限引き出すことができると言われており、キラキラ輝く美しいダイヤモンドが欲しい方にはオススメです。ブリリアントカットにもいくつか種類がありますので、以下でご紹介しておきます。
ダイヤモンドのカットグレードは、『プロポーション、ポリッシュ、シンメトリー』の3つの要素で総合的評価し、以下の5段階のグレードが付きます。
カットグレードは、上記のように5段階に分かれており、当然カットの良いダイヤモンドほど良く輝くのです。さらに近年では、EXCELLENT(カットグレードの最高品質)の中でも、さらに優れているものとして『ハート&キューピット』や『3-EXCELLENT(トリプルエクセレント)』と呼ばれるカッティングもあります。
今回は、ダイヤモンドのカットについて、そのカット方法の種類やグレードについてご紹介しました。本稿でご紹介したように、ダイヤモンドのカット方法にはさまざまな種類があり、どういったカットを施すかによって、ダイヤモンドの輝きも大きく異なります。当然、カットグレードが硬いものほど高価になりますが、ダイヤモンド本来の輝きを楽しみたいのであれば、グレードの高いものを選んだ方が良いと思いますよ!