とれない(抜けない)指輪をぬく方法 【ジュエリー豆知識】

結婚指輪や婚約指輪だけではなく、最近ではファッションアイテムの必需品となった指輪!恋人にもらったものや、可愛いと思って自分で買った指輪をつけている女性は多いと思います。でも、指輪をはめてみたけど…「あれっ!?抜けない!」なんてことに陥ったことはありませんか?
今回は、そんな指輪に関するトラブルを簡単に解決できるように「スルっと取れなくなった指輪を抜く方法」をご紹介しますので、安心して指輪ファッションを楽しんでください。

実際の方法

早速ですが取れなくなった指輪を抜く方法を説明します。条件や指輪の形状によって一番いい方法で試してくださいね!

糸を使う

これが一番簡単に取れる方法かもしれません。ご用意いただくのは『糸1本』だけです。普通の糸で大丈夫ですが、デンタルフロス等の細い糸があれば尚良いです。

  1. 指輪の内側に、指先から指の付け根に向かって用意した糸を通す。そこまで奥まで通さなくてもいいですが、後から糸を引っ張るので引っ張りやすい長さは取ってください。
  2. 指先側に残った長い方の糸を、指にぐるぐると巻きつけてください。大体指の第二関節くらいまでぐるぐるにすればOKです。
  3. 後は根本側に残った短い糸を指先に向かって引っ張るだけです。うまくいけば、糸がほどけるように指輪が外れます。うまくいかない場合は、指輪を糸の上に回すように持ち上げながら糸を引っ張ってください。
糸は出来るだけ細い糸の方が楽に外せます。また、きつく巻きつけるとその分指は細くなりますし、?の後にオイルなどを塗ればすべりもよくなり外しやすいですよ。
実際に糸を使って指輪を抜いている動画もあるのでご覧ください。

泡で滑らせる

これは指をつるつるにして指輪を滑りやすくする方法です。石鹸などで指輪の周りを泡立ててツルツルにすれば不思議とすんなり指輪が外れることも多いです。泡立てる石鹸でなくても、オリーブオイルや美容オイルなどで滑りやすくするでも同じ効果があります。皆さんが一番最初に行いそうな方法ではありますが、案外有効な方法です。

マッサージをしてむくみをとる

指輪がとれない一つの理由にはむくみがあげられます。指がむくんでしまい、パンパンになってしまうと普段はスルッと抜ける指輪も抜けません。血行が悪くなってむくんでいる場合は、手を頭の高さあたりまで上げる事や後ろに回すことでむくみがとれる場合があります。他には手を前に出してグーパーを繰り返したり、ハンドクリームを使って指先に向けて捩じるようにマッサージをすることも効果的です。指は脚と同様むくみやすいので日頃から動かすように心がけましょう!

指輪を切る

これは本当に最終手段…どうしても外れなくて、指がうっ血してきたなんてことになると指輪を切って外しましょう。
指輪の切断は自分で行うことや友人に切ってもらうなどは危険なので絶対にやめましょう!指輪の専門店や病院に行けば指輪の切断を行ってくれるので専門の方に任せましょう。

指輪抜きは落ち着くことが重要です!

今回は「取れない指輪の抜き方」について説明してきました。指輪が抜けなくなる理由は様々ですが、思い出の指輪や高価な指輪は絶対に切断せずに外したいですよね!
いつもは外れてる指輪が取れなくなったら、まず「むくみ」を疑ってください。特に朝方は、寝ている時に脚と同様、指がむくんでいることが多く指輪が外れないなんてことが多いみたいです。指輪が抜けなくなったら、「落ち着いて」ご紹介した方法を試してください。焦ってしまい指に力が入ってしまうと余計に抜けにくくなってしまうのでご注意ください。

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