ジュエリー基礎情報!ピアス位置の最適解とは!?
今回は、初めてピアスホールをあける方が自分に最適なピアス位置を見つけるためにおさえておきたいポイントをご紹介します。
ピアスは、身に着けるだけで顔周りを華やかにしてくれるアイテムですので、アクセサリーの中でも特に人気の高いです。しかしイヤリングと比較するとデザインが豊富にあるため、ピアスの種類によってはお勧めのピアス位置が異なるのです。
そこで今回は、これからピアスホールをあけようと考えている方が知っておきたい基礎知識をご紹介します。
ピアス位置の基礎知識
それではまず、初めてピアスホールをあけよと考えている方が知っておきたい基礎知識からご紹介します。実はピアスというものは、どこにあければバランスよくきれいに見えるのかを知っておくことが似合うピアスを選ぶうえで非常に重要なのです。特に耳の形は人によって異なりますし、将来的に何個ピアスホールをあけるつもりなのかも違います。
したがって、自分に似合うピアスホール位置を決めるには以下の事を覚えておきましょう。
ピアス位置の定番は「中央よりやや下」
ピアスホールの位置は、「耳たぶの中央より少し下」が定番で良いと言われています。これは、あまりホールが上すぎると、揺れるピアスが耳たぶに引っかかってしまうかもしれませんし、下過ぎると大ぶりのピアスを身につけた時に。ホールがピアスによって裂けてしまう危険があるからです。したがって、ピアスホールを1つだけあけようと思う場合は、この定番位置が最もオススメです。
耳たぶが小さい人は「中央よりやや外側」
一般的にですが、耳たぶの形としては全体的に内向きになっていることが多いです。したがって、耳たぶ自体が小さめの方であれば、中央位置にホールをあけるとピアスが内側に寄ってしまい左右対称に見えない恐れがあるのです。
したがって、「自分は少し耳たぶが小さいかな」と思う方は、中央よりも少し外側にあけるようにしましょう。そうすることで、正面から見た時にバランスよく見えます。
複数のピアスを付ける人は「中央より内側」
ピアスは1つではなく複数付けようと考えている人も多いと思います。複数のピアスホールを予定している人であれば、1つ目のピアスホールは中央よりも内側にあけるのがオススメです。耳の面積は、外側のほうが大きくなりますので、最初に狭い内側にあけると、後からあける2つ目のピアスホールの選択肢が増えるのです。そうすることで、2つ目のピアスはバランスを見ながら決めることが出来ます。
ピアスの種類によるお勧めのピアス位置
ピアスというものはデザインが非常に豊富なのが特徴です。そして、その種類によってオススメのピアス位置が異なるのです。以下でいくつかのピアスとその位置をご紹介します。
スタッドピアスは左右対称
スタッドピアスにもいろいろな種類がありますが、一般的な揺れないタイプのワンポイントピアスの場合は、ピアスホールが左右対称になっていることが重要です。正面から見た時に左右非対称になってしまうと、どうしてもゆがんで見えてしまうのです。したがって、スタッドピアスが好みの方はうまく左右対称でピアスホールをあけるようにしましょう。
うまく左右対称にならなかった場合は、スタッドピアスの中でも揺れ動くタイプのものを選ぶとゆがみも目立ちにくいです。
フックピアスは左右非対称でも問題ない
フックピアスは、左右のホールの非対称さをカバーするためには非常にお勧めです。このタイプのピアスは、ポストがフック状のため、ピアス自体が前後に揺れ動きます。そのため、ホールの向きなどはほぼ気にせずにおしゃれを楽しむことが出来ると思います。
まとめ
今回は、多くの人に人気のピアスについて、ピアスホールをあける前に知っておきたい基礎知識についてご紹介しました。この記事でご紹介したように、耳たぶに浸けるピアスですが、ホールをあける位置によって美しく見えるか、歪んで見えるかが決まってしまうため、とても重要になるのです。最近では、薬局などでピアッサーが販売されていますし、自分で手っ取り早く開けてしまう人も多いですが、その場合、うまく左右対称にならなくて失敗してしまう…という人が多いです。
お金が掛かってしまいますが、はじめてピアスホールを開ける場合には、ピアスを取り扱っている医療機関がオススメです。そうすれば、美しく見える位置にしっかりとピアスホールをあけてくれますし、医療機関ですので安全も確保されています。