【ジュエリーHowTo】結婚式でゲストが身につけるマナーのポイント解説
6月はジューンブライドともいい、これからの季節は結婚式にお呼ばれする機会も増えてくる時期ですね。いざ、招待状が届いたときに「どんな服を着て行ったらいいの?」「どんなアクセサリーならOK?」と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。結婚式では、ドレスもアクセサリーも「派手すぎないこと」が暗黙のルールになっていますが、正直言ってよく分からないというところが本音だったりしませんか?
今回はそんなみなさんの不安を払しょくするべく「結婚式でゲストが身に着けるジュエリーのマナー」をご紹介します。
好まれないアクセサリー
まず、ドレスなどの服装の決まりよりジュエリーの決まりは、明確ではありません。しかし、気にされる方は気にされますので要所要所はおさえておくことが懸命です。参加者のどんな方からもウケの良いジュエリーのチョイスを学んでいきましょう!
- 新婦と被るモノ
基本的に花嫁と被らない小物、花嫁より目立たない小物を基準に選びましょう!
花嫁さんと被るティアラや生花、花嫁より大きく目立つコサージュ等は控えておきましょう。
- 季節感がズレているもの
もうひとつ大切なポイントとして「季節感」があります。夏に冬物の素材であるファーやベロア素材のものは避けましょう。夏は夏らしく透け感のあるものを選んだり、春は春らしいパステルカラーを選んだりと季節感にも気を配りましょう!
- 時計
いつもはつけることが当たり前の時計もNGポイントです。理由としてはせっかくの式なのに時間を気にしているようにみられてしまうから、というところから来ているそうです。
式中は鞄の中にしまっておくのが無難です。
- 白系の小物
ゲストのNGドレスカラーと同様「白」はNGと言われています。しかし、白のパールは結婚式でもOKです。
余談ではありますが、2連や3連のネックレスは本来「良いことが続く」とか「喜びが続く」という意味があり縁起の良いものなのですが、『1連以外のネックレス以外はNGと言われていた時期があった』事や、『慶弔のマナーの混同』により、1連以外のネックレスを良く思われないかたもいらっしゃいます。長めのパールネックレスをお持ちの方は新郎新婦に確認しておくのが得策かもしれません。
好まれるアクセサリー
では、結婚式の会場で好まれるアクセサリーをご紹介します!
白のパール
こちらは、いつでもOKな万能アクセサリーです。迷ったら基本的にパールで間違いなしです。
黒パールは不祝儀を連想されることも多いので白しましょう!また、真っ黒のドレスに白のパールで不祝儀をイメージされる方もいらっしゃるのでコーディネートには気を付けておいて損はないと思います。
お昼からの出席の場合は光りすぎない素材のものを!
午前中から18時ごろまでに出席する式典の場合は、カメラのストロボや太陽光でキラキラ反射しないものを選びましょう。昼は、太陽光が場を明るくするので、それほどキラキラ光らなくても大丈夫だそうです。実際、OKとされている宝石の一例を挙げます。サンゴ(珊瑚)・ヒスイ(翡翠)・トルコ石・ラピスラズリ・ムーンストーン・メノウ・アメジスト・コサージュ・カメオ等が上品で良いと言われていますので参考にしてみてください!
ちなみに、夜(18:00以降)から出席する場合は、お昼とは逆に華やかできらびやかなものをつけるのが良いとされています。夜は、キラキラ光る宝石類やラメ、ラインストーン等がOKになります。
まとめ
今回は、結婚式にお呼ばれ。ゲストが身につけるジュエリーのマナーは?についてをご紹介してまいりました。いかがでしたか?
様々なマナーをご紹介してまいりましたが、結婚式に出席するときに大切なことは、自分の立場をわきまえることです。どのような立場で呼んでいただいたのか考えてアクセサリー等を選んでみてくださいね。また、様々な年齢層が出席されるのが結婚式なので特に若い方でどうしたらよいか迷った場合はカジュアルにするのではなくワンランク上の上品さを意識してコーディネートするのが得策かもしれません。
ぜひ、本記事を結婚式のジュエリーマナーの虎の巻にしていただければ幸いです。どんなジュエリーで参加しようか戸惑っている方にこの記事を紹介してみてくださいね!