暑い夏が来る前に!ジュエリーの汗対策を勉強しておきましょう!

夏のコーディネートに欠かせないのは、身に着けるだけで一気に華やかになるジュエリーですね。夏場のファッションは、気温が高いこともあり、肌の露出が多い薄着で外出することがほとんどではないでしょうか。そんなときには、コーディネートのワンポイントとしてジュエリーを身に着ける人が多いですね! しかし、夏場にジュエリーを身に着けるときには、汗に注意する必要があります。もちろん、外出先で汗をかくなというのは不可能なことですが、ジュエリーを使い終わった後に、きちんとお手入れをこまめにしてあげなければいけないという意味です。汗をかいた後のジュエリーは、一見すると汚れていないように見えるかもしれませんが、そのまま放置してしまうと、皮脂の油分が原因で宝石が曇ってしまったり、金属部分が黒ずんでしまったりと、本来の美しさを損なってしまう原因となるのです。 そこで本稿では、もうすぐそこまで来ている夏に向けて、ジュエリーの汗対策についてご紹介します。

夏場のジュエリーの注意点について

それでは、気温の高い夏場にジュエリーを身に着けるときの注意点をご紹介します。ただし、勘違いしてほしくないのは、以下でご紹介する汗対策は、夏場だから行わなければならないというものではなく、本来、季節に関係なく、普段からきちんとしなければならないということです。あくまでも、夏場は頻度を上げましょう!という意味ですので、普段からジュエリーのお手入れはこまめに行いましょう。

身に着けたらきちんと拭く

ジュエリーの長持ちさせるためにとても重要になるのが、「使用後はきちんと汚れを拭き取ってからしまう!」ということです。 ジュエリーを外すときには、一見、特に汚れているように見えない場合でも、1日つけていれば、細かい汚れやほこりは必ずついているものです。特に夏場となると、汗をかきやすい時期ですので、皮脂汚れなどはかなりついていると考えていた方が良いです。 したがって、ジュエリーを外して、ジュエリーボックスの中にかたずける前には、清潔で柔らかい布できちんと汚れを拭き取るようにしましょう。ジュエリー専用の物が良いですが、ない場合はメガネ拭きなどでも構いません。 因みに、ジュエリーのお手入れグッズなどは、通販サイトなどで簡単に手に入りますので、用意しておくのがオススメですよ

ひどい汚れはきちんと洗浄を!

ジュエリーは、普通に身に着けているだけであれば、ほとんどの場合、布で拭く程度で汚れは落ちると思います。しかし、何らかの理由で拭いた程度では汚れが落ちない場合、以下の手順でジュエリーを洗浄しましょう。 STEP1 洗面器などに中性洗剤とぬるま湯を入れて、アクセサリーをしばらく浸け置きする STEP2 しばらく浸け置きしたら、洗浄液の中でジュエリーをゆすってみて下さい。そうすると汚れが浮いてきます。 STEP3 ジュエリーの細かなところについた汚れや、頑固な汚れはブラシを使って優しくこすってください。 STEP4 汚れが落ちたら、綺麗な水で洗剤を洗い流しましょう。 STEP5 最後に、柔らかい布で水分を取り、完全に乾燥させてからジュエリーボックスに保管しましょう。 ジュエリーにあしらわれている宝石によっては、洗剤を利用して洗浄することができない物もあります。こういったジュエリーを無理やり洗浄してしまうと、ダメになってしまいますので、注意しましょう。 洗浄がNGの石 パール、さんご、べっ甲、象牙、こはく、エメラルド、ターコイズ、ラピスラズリ、マラカイト、ムーンストーン、アマゾナイト、オパールなど 洗浄がOKの石 ダイヤモンド、ルビー、サファイア、アレキサンドライトなどの硬くて強い宝石や、石がついていないゴールド、プラチナ類

まとめ

今回は、夏場にジュエリーを身に着ける時の汗の付着についてご紹介しました。暑くなると、薄着で出かけることも増えますし、そんなときには、ファッションのワンポイントとしてジュエリーを身に着けることが増加すると思います。 しかし、夏場のジュエリーは、汗や皮脂が付着してしまうことが増えるため、ジュエリーのお手入れに関しては、特に注意が必要な時期となることを忘れないようにしましょう。 せっかくのお気に入りのジュエリーでも、お手入れを怠ってしまえば、すぐにダメになってしまう可能性がありますよ!
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