リング・指輪の刻印はやっぱりメッセージがいいの?
『愛之助&紀香』さんの結婚式のインタビューで「プロポーズの言葉は指輪の中に刻みました」とおっしゃっていたのを聞いた方は多いのではないでしょうか?
「えっそんなの指輪に刻めるの?」って思うかもしれませんが最近の指輪の刻印技術は素晴らしく、費用は掛かりますがある程度自由に刻印を入れる事が可能なんです!結婚指輪は『永久の愛を誓う』物ですし素敵な刻印を入れたいと思いの方に今回は指輪の刻印にスポットをあてたいと思います。
刻印はやっぱりメッセージがいいの?
実際指輪に刻印を入れたという方は、婚約指輪・結婚指輪ともに5割程度だそうです。約半数の方が刻印をいれているなんて驚きです。
刻印を入れなかった方の理由として多かったのが「指輪のサイズが小さくて刻印ができなかった」や「指輪のスペースがなかった」とのこと。このことから実際に刻印を入れたいと思っている方は多くいると推測されます。刻印の潜在的ニーズは大きいのかもしれませんね。
ちなみに、刻印を入れる場合の注意点は、
- メッセージは簡潔に!
指輪は小さいものなのでスペースに限りがあります。文字数制限がある場合も往々にしてあるので気を付けてください!
- 刻印できるお店を調べる
指輪の刻印は購入した店のみ対応の場合や持ち込みOKの場合など多岐にわたっています。持ち込む場合は事前に確認することをおすすめします。
- 日付を入れる場合は気を付ける!
日付を表す4ケタの数字は、時間が経つとなんの日付を刻印したのか忘れてしまうことも…。2人だけの記念日(付き合った記念日・出会った記念日等)は証拠がないので忘れがちです。結婚記念日や挙式の記念日などなにか確実な証拠が残っている記念日を刻印するのが得策です。
このような事に気をつけましょう!
限られたスペースですが、結婚指輪や婚約指輪への刻印は、「二人の想い」がこもったメッセージ等を刻み込むのもいいかもしれませんね。
京都・上賀茂神社でおこなわれた『愛之助&紀香』の挙式で交換した指輪には“吾が君を想う来世迄も(あがきみをおもうらいせいまでも)”と刻印が入っているそうです。とても素敵な言葉ですね。
刻印の入れ方は2つ
指輪へ刻印を入れる方法は「ハンマーで打刻」する方法と「レーザーで彫刻」する方法の2つあります。それぞれにメリット・デメリットがあります。
ハンマーで打刻する方法
ハンマーで打刻する時のメリットは、比較的低価格で刻印を入れる事ができることです。ただし、決まったフォントしかつかえないことや文字の大きさが決まっている等の自由度が低いことがデメリットかもしれませんね。
また文字数制限もあるので複雑な文章を刻印することには向きません。
レーザーで彫刻する方法
レーザーの場合は打刻と比較すると値がはりますが、好きなフォントを選ぶことができます。
また、リングの内側に入るなら何文字でも刻印することができますので、好きな大きさの文字を使用したりと自由度が高く選べます。
メッセージ等の複雑なものはレーザーをお勧めします!
刻印をすることで自分だけの指輪に
今回は、指輪に刻印することについて、ニーズや刻印方法のメリットデメリットをご紹介してきました。
約半数の女性は指輪に刻印したいという思いがあるなんて驚きです。
レーザーで刻印する場合は結婚指輪の内側に刻む文字、比較的自由に入れられます。結婚指輪や婚約指輪は二人の一生の思い出になる物です。二人の想いを刻印をして、人とは違ったものにするのも面白いかもしれませんね。