プラチナは和名『白金』ですがゴールドとは別物です。プラチナの基礎知識を知っておこう!

結婚指輪や婚約指輪によく利用されるように、いつの時代も女性の手先を美しく見せる効果のある白い金属を使ったジュエリーは人気が高いですね。白い金属には様々な物が存在していますが、その中でも代表ともいえるのが皆さんもご存知の『プラチナ』なのではないでしょうか。 このプラチナは、和名で『白金』と言われるように、シルバーとは異なる上品で気品ある白い美しい輝きを持つ金属です。そして、プラチナの性質として、変質や変色が無いということから『永遠の愛を誓う』という意味を込めて、結婚指輪や婚約指輪の金属として圧倒的な人気があるのです。 今回は、そんな、誰もが愛するプラチナの基礎知識をご紹介したいと思います!

プラチナの素材的特徴について

それではまず、プラチナの持つ素材的な特徴からご紹介します。冒頭でもご紹介したように、プラチナは、純粋な愛の証として、結婚指輪や婚約指輪を作る時の金属に使用されることが非常に多いのです。これは、プラチナが持つ金属的な特徴が大きくかかわっているので、それを覚えておきましょう。
  • 融点が高い金属のため、耐熱性に非常に優れている
  • 酸化しにくいため、経年劣化による表面の曇りなどが少ない
  • 水に強い
  • 経年劣化による変色や変質が起こりにくい
プラチナは、上記のような素材的特徴を持っています。 通常、ジュエリーに使用される金属は、身に着けていることによって汗や水が付着する、温泉や空気中にある硫黄成分や水銀成分など、さまざまな要因によってダメージを受けるのですが、プラチナは耐久力が高いためダメージを受けにくいのです。また、時々、磨いてあげるだけで簡単に輝きを取り戻せるなど、お手入れ面に関しても非常に優れた特徴を持っています。プラチナは、他の金属と比較すると割高なのですが、こういった理由もあり、現在でも高い人気を誇るのです。

プラチナにも種類がある!

ひと口に「プラチナ」と言っても、純度によって種類があるというのはご存知でしょうか?ここでは、ざっくりと4種類に分けてご紹介しておきます。

純度100%のプラチナ・・・Pt1000
上で「純度100%」と書きましたが、正確には100%のプラチナは存在せず99.95%が限界です。純度が高いものほど良いと考える人が多いですが、本来プラチナは柔らかい金属ですので、Pt1000のプラチナでは強度が足らずジュエリーには不向きです。ちなみに、色も少し黒みがかった白色になります。

純度95%以上のプラチナ・・・Pt950
プラチナに割金を混ぜたもので、純度95%以上のものはPt950です。最近では、このプラチナが使用されることも増えています。

純度90%のプラチナ・・・Pt900
プラチナに割金を混ぜたもので、純度90%のものはPt900です。日本国内で作られるプラチナジュエリーは、ほとんどこれが使用されます。

純度85%のプラチナ・・・Pt850
プラチナに割金を混ぜたもので、純度85%のものはPt850です。チェーンやパーツに利用されるプラチナはこのタイプが多いです。 プラチナ合金は、パラジウムなどの白い金属を混ぜて、強度とより強い白色になるようにしています。ただし、プラチナの純度が85%以上ないと、プラチナジュエリーと認められることはありません。

プラチナとホワイトゴールドは別物!

プラチナは、上述したように、和名で『白金』と表記されます。したがって、この和名表記を見た人の中には、『プラチナ=ホワイトゴールド』だと勘違いする人が少なくないのです。もちろん、プラチナとホワイトゴールドに関しては、まぎれもなく別の金属となりますので、間違えないようにしましょう。 ホワイトゴールドは、ゴールドにパラジウムやシルバーを混ぜて白色を発色するように作られた合金です。さらに、プラチナは、年間の産出量がゴールドの約1/20~1/30と言われており、希少性で考えてもプラチナの方が高いのです。

まとめ

今回は、女性の肌や指先を美しく飾ってくれる白色の金属『プラチナ』の基礎知識についてご紹介してきました。本稿でもご紹介したように、和名では『白金』と表記されるプラチナですが、ホワイトゴールドとは全く別の金属ですので間違えないようにしましょう。プラチナは、元々柔らかい金属ですので、非常に加工に適しており、結婚指輪や婚約指輪など、一生の記念としてオーダージュエリーを作るにはオススメの金属です。金属的性質で、耐久力も、お手入れの手軽さも併せ持っていますので、世界に一つだけのオーダージュエリーを作るときには、ぜひプラチナを使ってみてください!
LINEマークLINE